のきログ

なぜか上から目線な女子大生のブログ

良い先生とは


最近読んだ本と漫画から、「良い先生とは…」みたいなちょっとかっこいいこと考えたので書きます。

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

先生はえらい (ちくまプリマー新書)


下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)




メインはこの2冊!どっちも内田樹さんの本です。
まず、今回は「人生の中で強く印象に残る」ような、尊敬して「師匠」って言いたくなるような先生の話をしたいなと思います。
さて、
みなさん、良い先生って会ったことありますか?


思いうかびます?ちなみにわたしは何人かいるんですけど、1人は中学のとき吹奏楽部に1回うちの部活に訪問してレッスンしてくれたヒゲのトランペットの先生です。


え、会ったの1回だけかよ?!そこは顧問じゃないのかよ?!って思いますよね。そうなんですね〜〜


「良い先生」=「自分にとって有益な技術を教えてくれる人」ではない


もちろん、数学の教え方が抜群にうまいとか技術の部分が優れてる先生も良い先生なんですけど、教え方がうまいだけの先生とか、実用的で役立つことを教えてくれる人を尊敬したり強烈な印象を抱いたりしないですよね。

「先生はえらい」の文中にも出てくるんですけど、教習所の教官のことを「師匠!」って呼びたくなったり憧れたりしないし。

じゃあどういう人が良い先生なのか?


結論を先に言うと良い先生とは、

何言ってるかわかんない人です。

わたしが何言ってんだって感じですね〜
なんでかっていう話、これ、内田樹さんは原始からの交換欲求に根拠を置いてたんですけど、わたしはそれよりも人間の進化が根拠なんじゃないかな〜と思いました。

自分が大きく進化(成長)しようと思ったら、今まで自分に全くなかった要素を取り込むのが一番早いですよね。伸びしろがあるから。

何言ってるかわかんない人っていうのは、そもそもその人が言ってることを判断できる物差しを自分が持ってないってことです。
物差しっていうの多くの経験とか知識に裏付けられないと構成されない。
つまり、その人は自分の持ち得ない経験と知識(進化の余地)をたくさん持っているということで、その人に学べば色んなことが知れて、成長できますよね。

ちなみに恋愛も全く同じです、というか遺伝子を掛け合わせるから最たるものだと思う。何言ってるかわかんない人にわたしめちゃくちゃ惚れるんですけど、たぶんみんなそうやんね?!



っていう考えごとをしているころに読んだ漫画がタイムリーに師匠・弟子入りみたいなキーワード含むものが多くて、驚いた〜!紹介します。




昭和元禄落語心中(1) (KCx)

昭和元禄落語心中(1) (KCx)



今期アニメ放送中の昭和元禄落語心中
本屋でなんとなく1巻買ったらめっちゃ面白くて大人買いしました。
この漫画の主人公・与太郎は、刑務所から出てきて即、8代目遊楽亭八雲に弟子入りしに行きます。そのシーンがこちら。


わたし「それな〜〜!!わかる〜〜!!!」
弟子入りとは一目惚れですよ!ほんまそれな?
八雲師匠は計算しつくされた落語をする人で、与太郎の落語のスタイルとは全く違うんですけど、それでも弟子入りします。惹かれちゃうんですよね。超わかる。






青の祓魔師 16 (ジャンプコミックス)

青の祓魔師 16 (ジャンプコミックス)




青エクはずっと集めてるので、新刊が出てたから買いました。今回、勝呂がライトニングに弟子入りさせてください!って言ってそれを燐とか志摩とかに理由話すとこがあります。それがこちら。
f:id:waravi217:20160131221250j:image

わたし「それな〜〜!!わかる〜〜!!!」(2回目)

「能力でも精神面でも俺に足らんもんを持っとる」「理屈ではうまく説明できひん」などなど、わたしの師匠選びの持論と完全に一致してました。「先生はえらい」読んでから間もなかったので、そういうことを改めて学ぶべきタイミングやったんかなあと思いました。


蛇足なんですが、わたしがすごく感銘を受けた中学時代の臨時講師の先生はまじで何言ってるかわかんなかったです。トランペッターで、とてつもなく抽象的な指導やったけど、今も強烈に残ってるし、成長できました。